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倫理委員会

平成25年度 第2回委員会審議平成25年6月13日

申請者 泌尿器科部長 田崎 義久
2013−006
ドセタキセル化学療法中、または治療終了後に進行した前立腺がん患者の治療実態調査(PROXIMA)
申請の概要
医療行為及び医学研究の目的
項目変更
 ・実施期間
2012年1月から2015年4月
  ↓
2012年1月から2015年7月
 
・予定症例数
150例
 ↓
100例
判定 承認 本報告は全員一致で承認された。
申請者 外科医長 折田 博之
2013−007
KRAS野生型の大腸癌肝限局転移に対するmFOLFOX6+ベバシズマブ療法とmFOLFOX6+セツキシマブ療法のランダム化第響衫彎音邯
申請の概要
KRAS野生型の大腸癌肝限局転移(H2またはH3)を有する患者に対して、mFOLFOX6+ベバシズマブ療法、またはmFOLFOX6+セツキシマブ療法を行い、8コースの治療が終了後に肝切除が可能であれば肝切除を行う。肝切除が不可能な場合は、PDになるまで同じ治療を継続する。
医学研究の目的はKRAS野生型の大腸癌肝限局転移を対象にmFOLFOX6+ベバシズマブ療法、もしくはmFOLFOX6+セツキシマブ療法を施行し、有効性および安全性を検討する。
判定 承認 本報告は全員一致で承認された。
  
申請者 外科医長 折田 博之
2013−008
Stage靴亮L切除胃癌に対する術後補助化学療法としてのTS-1+Docetaxel併用療法とTS-1単独療法のランダム化比較第形蟷邯(JACCRO GC-07(START-2))
申請の概要
Stage靴亮L切除胃癌を対象に、術後補助化学療法としてTS-1+Docetaxel併用療法とTS-1単独療法を無作為に割り付けて行い、TS-1+Docetaxel併用療法のTS-1単独療法に対する優越性を検証する。
判定 承認 本報告は全員一致で承認された。
  
申請者 皮膚科医師 後藤 真由子
2013−009
RI法を用いたセンチネルリンパ節生検の悪性黒色腫以外の皮膚癌に対する保険適応外の使用
申請の概要
センチネルリンパ節(Sentinel lymph node:SLN)とは、ある腫瘍原発巣に対しての所属リンパ節群の中で、腫瘍から直接最初にリンパ行性転移の腫瘍細胞が流入する一つないし複数個のリンパ節を指す。癌のリンパ行性転移は、まずSLNに生じ、その後、それに続く二次リンパ節へと転移が生じていくため、SLNに転移がなければ所属リンパ節群のその他のリンパ節に転移が生じないというSentinel node conceptに基づき、センチネルリンパ節生検(Sentinel lymph node biopsy:SLNB)が広く実施されるようになった。
  SLNBはSLNを固定し、その転移の有無を検索することにより、正確な病期分類を可能とし、治療法の選択や予後の予測に反映できる。また、組織学的に転移が陰性であれば、従来予防的に実施されていた郭清術を回避でき、より手術侵襲や術後の合併症、入院期間や費用面で優れた効果をもたらすものである。
SLNBを実施することにより、より正確にリンパ節転移の有無が確認できるため、術式の選択、患者の負担の軽減、予後の改善が期待される。
SLNBは皮膚癌領域において、国内では悪性黒色腫のみに保険適応がある。それ以外の皮膚癌においても広く実施され、有用性が示されているが、SLNBが予後を改善するというエビデンスが得られていない。当院でもSLNBの症例を積み重ねてエビデンスの確立に寄与したい。
判定 承認 本報告は全員一致で承認された。