病院のご案内

院長あいさつ

院長

独立行政法人 国立病院機構
別府医療センター
院 長 酒井 浩徳

独立行政法人 国立病院機構 別府医療センターのホームページにアクセスしていただきありがとうございます。

当院は大正14年に創設された亀川海軍病院を始まりとし、90年以上の歴史があります。戦後は国立別府病院として70 年あまり大分県の中核病院としての役割を果たしてきました。平成16年、国立病院の独立行政法人化に伴い独立行政法人国立病院機構 別府医療センターと改称し14年が経過しました。

40年あまりを経過し狭隘で老朽化した施設は、平成20年6月の南北病棟の完成に始まり、平成24年11月の外来管理棟、平成27年3月の精神科病棟・デイケア棟の完成をもって全ての施設を一新する事が出来ました。狭く、迷路のようだった外来も、ゆったりとした待合スペースで待ち時間を過ごしていただけるようになりました。当院の基本理念は「良質な医療を良い療養環境で提供する。患者中心の医療を行う。」でありますが、ようやく気持ちの良い環境で療養していただくことが出来るようになりました。旧外来棟を解体した跡地にゆったりとした患者用駐車場ならびにドクターヘリ専用のヘリポートが完成、さらに最新の医療機器を備えることにより良い療養環境で最新の医療を提供できる環境を整えることが出来ました。

診療面では、平成23年4月より電子カルテ導入、平成24年4月からフィルムレス化を実現し、患者さんに迅速に対応出来るようになるとともに、職員にも働きやすい環境を提供しております。平成28年2月から重症患者に対して、特定集中治療室(ICU)と一般病棟との間を埋めるために4床のハイケアユニット(HCU)を設置いたしました。設備の整った広い救急センターやヘリポート、重症患者に対する診療体制の充実は、大分県北部の急性期・救急医療に貢献できると思います。33の診療科と100名を越える医師が中核病院としての役割を担っております。平成18年10月、「地域医療支援病院」として承認され、地域完結型の医療をめざし、地域医療連携室を中心に病診・病々連携を推進しております。地域医療連携室には兼任の医師2名、専従の看護師長、6名の医療ソーシャルワーカーを含む24名の職員を配置し、さらなる連携の強化をめざす体制が出来ました。大分県医療計画において「地域がん診療連携拠点病院」、「地域周産期母子医療センター」、「地域小児科センター」、「大分DMAT」、脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病の急性期治療の医療機関として指定され、その役割を果たしています。良質で安心・安全な医療のさらなる提供をめざし、外部からの評価を目的に、平成29年1月には日本医療評価機構の病院機能評価を受審し、認定を受けました。

臨床研究、教育研修を行うことも当院が果たすべき役割と考えております。「臨床研究部」は、がんの臨床研究を主要な課題として科学的根拠に基づいたデータの集積を行っており、今後情報発信を行っていきます。「地域医療研修センター」を有しており、地域の医療関係者や患者さん・一般市民を対象に講演会・研究会や勉強会、健康教室や市民公開講座を開催し、また要望があれば地域に出向いて出前講座を開くことにより地域の医療の向上に努めています。医師の初期臨床研修を担う「臨床研修病院」として、約20名の研修医が初期研修に励んでいます。さらに、附属の「大分中央看護学校」では社会に貢献できる看護師の養成を行っております。

当院の基本理念にある良い療養環境は実現することが出来ました。地域の皆様に信頼される中核病院として、良質で安心・安全な医療を提供できるように職員一同努めてまいります。

平成30年4月